チーム20B2

課題名

モザイクとFFT

研究者名

MAHIRO NIHEI, KOHEI TAKANO

概要

引数の画像の指定した範囲にモザイクかけ、周波数成分をFFTを用いて確認。

プログラミング言語

Java

実行結果

Refreshボタンで初期化、Closeボタンで終了。

↓モザイクのブロック幅をセットし、モザイクをかけたい範囲を指定(赤丸:左上、青丸:右下)。
HW_convert_20200629145254.png


↓Mosaicボタンで指定した範囲にモザイクをかける。またモザイクがかかった画像が出力される。
20B2_mosaic.png


↓freqボタンで現在表示されている画像からFFTで周波数成分が取り出される。また周波数成分の画像が出力される。
20B2_FFT.png


↓モザイクの範囲を広げた場合
20B2_wide.png


↓元画像の周波数成分
20B2_FFT_ini.png


ソースコード

FFTはチーム15C2から引用した。

ImageFFT.java

MouseMosaic.java

Complex.java

FFT.java

FFT2D.java


考察

・元画像の大部分が低周波成分で構成されていることが分かった。このことからローパスフィルタを通すことで、元画像から情報を大きく損なわずに圧縮することができると考えられる。

・モザイクをかけることで、周波数成分が均されていることが分かる。つまり、低周波が大部分占めている画像の平均をとっているので、全体的に低周波に画像の周波数がよっていくと考えられる。

改善点

・右下の点(青い点)を指定する際に、若干マウスとの位置の誤差があるので、改良の余地があると思う。

  • 最終更新:2020-06-29 17:17:18

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