チーム19D1

課題名

モザイク処理とFFT画像の比較

研究者名

YUSUKE UEDA
KOTARO KANASUGI

概要

チーム15C2、19C4を参考にし、元の画像とそれにモザイク処理をした画像を用意する。
それをFFTで変換し変化を確認する。

結果

元の画像
19D1-1.jpg

モザイク処理した画像(block = 3)
19D1-5.jpg

元の画像のFFT
19D1-3.jpg

モザイク処理した画像のFFT(block = 3)
19D1-4.jpg

モザイク処理した画像のFFT(block = 10)
freq10.jpg


ソースコード

ImageFFT.java

FFT2D.java

考察

 通常のFFTの画像では青いグラデーションのような画像が表示されるが、モザイク処理をした後の画像のFFTだとマス目状の模様が現れる。このマス目はモザイク画像のブロック数に依存していることがわかる。今回自由課題を行った結果では、ブロック数を3から10に変えることで、FFTの画像のマス目の数が3×3から10×10に変化している。これは、モザイク処理というのは、周りの画素値の平均を取ることで行われているので、周波数成分に変換したときにその様子が画像に現れると考えられる。このことから、モザイク処理をするとFFT上で変化が起こることがわかる。

  • 最終更新:2019-10-21 15:08:43

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