チーム15E3
課題名
音に対するデジタルフィルタ処理とその効果の検証
研究者名
4-15-8 大西 旭 / Onishi Akira
3-15-22 佐藤頌太 / Sato Shota
概要
WaveGeneで生成した波形に対してデジタルフィルタ処理を行う。
その結果をWaveSpectraに入力して効果を確認する。
ソースコード
制作したアベレージフィルタのソースコードをテキスト1に、制作した差分フィルタのソースコードをテキスト2に示す。
テキスト1:アベレージフィルタのソース
テキスト2:差分フィルタのソース
また、入力信号を一定時間後にもう一度減衰させて発生させるディレイフィルタも制作した。そのソースコードをテキスト3に示す。
テキスト3:ディレイフィルタのソース
結果
入力に使用した音声の波形を図1に示す。
図1:元の音声波形
図1の波形に対してアベレージフィルタを施した音声の波形を図2に示す。赤丸の部分が減衰していることが確認できる。
図2:アベレージフィルタを施した音声波形
さらに、図1の波形に対して差分フィルタを施した音声の波形を図3に示す。ここでも赤丸の部分が減衰していることが確認できる。
図3:差分フィルタを施した音声波形
考察
アベレージフィルタがローパスフィルタ、差分フィルタがハイパスフィルタとして機能することが、WaveSpectraによる波形のデータとともに音でも確認することができた。
多重にかけた結果も確認できるともっと効果が得られるかもしれない。
Z変換に配列を用いたので、保管しておくデータ数が多くなると処理に非常に時間がかかってしまった。
ディレイフィルタは音を聞くことで効果を確認できた。
- 最終更新:2015-11-16 16:02:02